逆浸透システム大研究■2

◆逆浸透システムのしくみ
逆浸透浄水器がすぐれているとされる理由(わけ)
当社の逆浸透浄水器のすぐれている点を多々述べてきましたが、では逆浸透システムは、いったいどのようにして《安全・無加工・高純度》の水をつくるのかを検証する必要があります。現在の水道水の水質が、かつて水質汚染が騒がれていた平成のはじめのころに較べると格段によくなっていることは確かです。しかし、いまは水を買って飲むのが当たり前の時代となり、水道水を飲用する人は激減しています。

濾過(ろか)と浸透作用の違い
浄水器といわれ、誰もがまず思い浮かべるのが濾過方式でしょう。濾過とは、水の中に溶け込んだ不純物の粒子の「こしわけ」によって浄水する方式で、右図に示したように汚れをフィルター(濾材という)の目にひっかけ、流れ出てきた水を飲用します。

逆浸透システムの原理
この濾過方式に対し、逆浸透システムの浄水器は原理が異なり、浸透作用によって水と不純物とを「完全分離」します。ただし、逆浸透という耳馴れないことばを使うとなんだか難しそうに聞こえるので、「逆」という文字を取って「浸透」といえば少しは理解しやすいかもしれません。浸透とはインクが吸取紙にしみ込んでいく、あの感じです。

